Original Approach Series 10,
☆オリジナル・アプローチ,10回(+数回)シリーズ・セッション について☆
10回で、足の先から頭の先までのすべて=人の存在全部を一通りあつかって「整う」ように構成されています。胎生学(受精卵が育ってゆく過程)なども観点にいれています。
10回(セッションとセッションの間の変化そして最終回の後々‥も続く)でひとつ、のワークになります。
。。。10シリーズの流れ・それぞれの回のテーマ。。。
身体の下の方から上の方に向かって、グラウンディングさせていくという観点もありつつ、
基本的にいつも「全体」を扱います。全体的にじわじわ変容していきます。馴染みやすく、定着して長く続いていきます。
その他に、
◆セッション1.セッション2.では、まず全体を緩ませるようにします。そして、消化器系と脊柱にもアプローチしていきます。
◆セッション3.4.5.で、
・神経や表皮。
・消化器系と呼吸器系。
・骨や筋肉、血管、リンパ系、心膜、胸膜、腹膜などその他。
このあたりの細胞にもアプローチしていきます。
※1回目〜3回目くらいまでは、身体の感受性・応答性を高めるための、準備・下地作り期間ともいえます。この時点で頭では「⁇」な方もいますが、元々応答性が高い方は、いろいろ感じとることがあると思います。深遠な反応・変容は始まっていますので、今までの経験値で判断せずに回数を重ねていってください。
◆セッション6.で、心臓・循環器系にもアプローチをしていきます。
◆セッション7.で、顔面・鼻腔・口蓋など、首から上、頭蓋部分もゆだねられるようアプローチしていきます。
◆セッション8.9.10.で、「そのひと全体がひとつとして」存在できるように、より全体的にアプローチしていきます。
どのセッションも、衣服や皮膚を通して、とても軽くやさしい心地のよいタッチでおこなわれます。
ここでの「整う」とは。。。
その人自身が、快適と感じる感覚を一番に考えた上での「整う」です。
その人自身が快適に存在すれば、自ずとまわりにとっても、快適な存在 になっていくでしょう。
人の細胞が元々もっている原初的な動きを、引き出していきます。
人は人生の1/3くらいは眠っています。眠っている間に細胞が修復されます。その睡眠の質を良いものにできたら、おきている間の生活活動の質が、自分を最大限に活かせるものになります。
ねている間に床あるいはベッドにどれだけ身体を預けることができて、日々の疲れを次の日に持ち越さずにリセットできるかどうか。
全身の細胞を、先ずはこのようにしっかりOFFできるようにする、10回のシリーズ・セッションになります。
具体的に。。。
☆からだの構造が安定してきて、いつも「しっかりした軸・グラウンディング感」を感じていられるようになります。=立っているのが、今までより楽。など。
☆呼吸が隅々に伝わるのを感じられて、組織間にスペースが生まれ、楽な感じがひろがっていきます。
☆知覚器官の機能がよくなった感じを得られたり、快食、快眠、快便、などなどを感じていられる方もいます。感じ方は人それぞれです。
※10セッション期間中、からだへのはたらきかけにより、そのように細胞本来の働きが戻ってくると、変容が始まり落ち着くまでには、体内のアンバランスを解消しようと、余分なエネルギーが解放される際など、大変なことや違和感などがあるかもしれません。細胞が今までと違う配列・秩序に移行しているからだの、正常で生理的な反応のプロセスです。焦らずに、もっと奥の方やそれが終わった後の感じをも観察してみてください。からだの反応を信頼して、回数を積み重ねていってください。
10セッションが始まってから、
☆もっと奥の方で内側からひろがっていくような感じや、大きな流れのようなものが、続きだしている。
☆足が大地としっかりつながっている。
ことなどを、いつも感じていることができます。
回を重ねる毎に、深まっていくのを実感していくと思います。
+数回 の部分は、人により必要な場合、その人それぞれのその時のおからだの様子を見ながら、まとめていきます。
また、知覚認識の変化などから、まわりの空間との関わり方の変化へと広がっていきます。
読んだだけでは、よくわからないかもしれません。
ぜひ体感しにいらしてください。